So-net無料ブログ作成
検索選択
前の10件 | -

2012 3月11日(日) 星置緑地報告会 樹液採取・311追悼キャンドル [ミニ活動報告]

さと川探検隊某スタッフが勤務する雪印種苗(株)主催・札幌市環境局みどりの推進部協力の「星置緑地ってすばらしい」~都市緑地とこれまでの保全活動~」に参加してきました。
スタッフ姫田さんは講師として「手稲のエゾアカガエルの生息地調べ」を報告しました。
手稲さと川探検隊では手稲の湿地帯、湧き水、林をキーワードにエゾアカガエルの生息地を調べるため手稲区民に卵塊、鳴き声、発見情報を呼びかけています。
昨年のカエルの卵ソンの様子についても報告しました。カエルの卵ソンは今年度は4月28日(日)に予定しています。
311.jpg

北海道工業大学都市環境学科の椎野先生は都市公園の篠路五ノ戸緑地とフィンランドの森と森の幼稚園について報告、そして(有)緑花計画の笠康三郎さんが星置緑地の魅力と保全活動についての報告と観察会の案内をしてくれました。
311キャンドル30.jpg

125580662.jpg

地元で星置緑地を多様な植生を守り育てながら保全活動を行なっている「星置緑地みどりのサポーター」さんも沢山参加されていました。
帰化植物の駆除や清掃など手間のかかる作業をこつこつと積み重ねて、緑地を守って良くしていこうとする1人1人の想いと地域の力が素晴らしいと感じました。

311星置.jpg


笠さん.jpg













午後からスタッフで手稲山へ移動し、今年度の活動を振り返る3/18のまとめの会のためのイタヤカエデの樹液採取ボトルの確認に行きます。
10日くらいで2Lのペットボトルがいっぱいになるほど溜まっている木もありました。
春になり、葉を生い茂らせる準備をしているのでしょう。生命の躍動を感じました。
樹液満杯.jpg樹液ドリル.jpg樹液つらら.jpg







































日が暮れる頃、東日本大震災で被災されたかたへ、追悼と復興の願いをこめてスノーキャンドルをつくり、明かりを灯しました。心をこめてつくりました。
伊藤さん.jpg
キャンドル設置2.jpg
スノーキャンドル.jpg
ドームキャンドル2.jpg

夜になり凍てつく空気の中、黙祷をささげ、それぞれの想いを伝えあいました。
追悼キャンドル2.jpg
手をつなぎ.jpg
ドームキャンドル.jpg

空は晴れ、金星と木星がとても明るく輝いて、周りの星たちもいつもよりまたたいて見えました。何故だか胸がいっぱいになりました。




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

2012/3/18 さと川探検隊 まとめの会 [活動報告]

127734350.jpg

この1年を振り返るまとめの会。
午前中は仕掛けておいた樹液の回収に手稲山 稲雲の森へ。

129360819_thumbnail.jpg

樹液担当の沼田さんからの話にもありましたが、樹液は何でもたくさん採ってしまえばいいというものではなく、自然の恩恵を受けることに感謝しなければいけない思います。そのことを子どもたちにも伝えていきたいと思う。

129360290_thumbnail.jpg

木は生きているので触れて五感で感じてみます。

129360336_thumbnail.jpg

ぬくもり、冷たさ、柔らかさ、硬さ、そして香り。

129360315_thumbnail.jpg



129360618_thumbnail.jpg

飲んでみたり、

129360519_thumbnail.jpg

舐めてみたりもします。樹液は柔らかな甘みがあります。

129362001_thumbnail.jpg

採取した樹液は鍋でことこと煮ました。

IMG_0704.JPG

煮詰めたらこんなシロップに。甘みが強く、スコーンで美味しくいただきました。

129361602_thumbnail.jpg

スタッフ笹森さんの自作「さと川スライドショー」で大いに盛り上がり。1年が蘇る。ちなみに笹森さんのポストカードの販売もあり。チャリティー募金とともに初試みでした。ポストカードは温かい人柄が出ていて素晴らしい。

129361521.jpg

洞爺湖自然保護官事務所のアクティブレンジャー大塚武さんのロープを使った「つばがり」がキーワードのアイスブレイク。わかり易く、丁寧で、引き込まれる内容。素晴らしく大変勉強になりました。みんなが思い浮かべたこの1年で触れたことや感じたことは、みんなつながっていて、でもどれか一つでも欠けてしまったらつながりの全てに影響があるということがわかる様になっていました。

129361064_thumbnail.jpg

自己紹介を兼ねた発表。思い出に残っていることなどを話てもらいました。
129361103_thumbnail.jpg


129361246.jpg


129361325_thumbnail.jpg



127734399.jpg


127734457.jpg


IMG_0712.JPG


グループに分かれてこれから何をやりたいか、どんなさと川にしたいかなどの意見交換。途中メンバーを代えて話合いをした。色々な意見がでました。

129362175_thumbnail.jpg

グループごとに内容の発表。興味深いことが沢山ありました。一つでも多く実現できるといいと思います。

129362620_thumbnail.jpg

いつも参加していてくれた北大生の正田君。この春、就職で北海道を離れてしまう為、花束贈呈。残念です。
沢山お手伝いしてくれました。子ども達とも汗びっしょりになって遊んでくれました。

129362678_thumbnail.jpg

最後は子どもたちに修了書の授与。
沢山参加して、笑顔いっぱいで、さと川を賑やかにしてくれました。本当に感謝。
今季も会員の方々はもちろん、新しい方々とも沢山交流していきたいです。さと川の事をもっと知ってもらって、楽しい時間を共有していきたいですね。



2012/2/17 松葉幼稚園木育プログラム「この木どんな木?木のスプーンづくり」 [ミニ活動報告]

DSCN0556.JPG

2月17日 松葉幼稚園で木育プログラムを行いました。
ねらいは「幼稚園に導入された木製遊具に使用されている木について知ってもらうことで、興味を持ちそのつながりを知ってもらう」です。
年長園児60名に約1時間のプログラムということで、とても難しさを感じましたが、講師に鈴木さんを迎え、また後藤さんにもマイスターとしてお手伝いいただいたお蔭で、無事行うことができました。
構成としては、前半にさと川から鈴木さんが木のタネを用いての木育講座
いつも見ていた身近なものが実は植物の種だったんだ!という発見もあり、子ども達が歓声を上げたり積極的に持ってきた種などに触れたりしてくれたことが良かったと思っています。
無邪気に驚いたり質問に答えてくれたり楽しんでくれたのではないかと思っています。

122851824.jpg


122851744.jpg

後半は2クラスに分かれて、木のスプーンづくり。
さと川から木育マイスターの後藤さんと別々に分かれ、少しの時間でしたが木についてのお話をしたあと、工程の説明をしてやってもらいました。
今回、さくらとぶなの2種類のスプーンを作りましたが、幼稚園の方の提案で絵付けをしたいとの要望があり、水性マーカーで書きましたが、個性がでてとてもかわいらしく、とても良かったと思いました。
エゴマ油で仕上げをして終了しました。

子どもたちが家に持ち帰って、いつも使っているスプーンと自分で作ったスプーンで食べ比べをしたり、教室でも少しやってみましたが、ほっぺにあてて感じる温かさや木の香りの違いを、少しでも感じてもらえたら嬉しいなと思いました。

今回のプログラムを通しまして、沢山の方にお世話になりました。道庁の方々、松葉幼稚園の方々、講師や木育マイスターの方々のご協力がなければ実現できませんでした。
本当にありがとうございました。
個人的に振り返ったとき、一番自分が楽しんでいたことに気が付き、楽しい一日を過ごさせていただけたことに感謝しています。

2012/2/11/12 さとmoriあそび8 イグルー作りとスノーキャンドルinパラダイスヒュッテ [活動報告]

121647238.jpg


参加者 大人13名 子ども 5名  計18名
イグルーつくりとスノーキャンドルinパラダイスヒュッテです。
イグルー作りは2回目で昨年に引き続きですが、今回はバージョンアップした様子。設計図の段階でかなり力が入っていました。力作です。
キャンドルですが、NPO法人公園ネットワークさんが1995年の関東大震災の復興を願って始められたイベント「冬の街にスノーキャンドルの灯りを灯そう」に今年も参加させていただく形で行いました。昨年の東日本大震災においても多くの方が犠牲となられ、そのご冥福をお祈りする意味でも参加できることに感謝したいと思っていました。
私たちがいつも通う手稲山の奥にある山小屋で、スノーキャンドルと手作りのキャンドルをともして幻想的に浮かび上がったイグルーを見ながら、一日も早い復興を願わずにはいられませんでした。

122156262.jpg

イグルーですが、二手に分かれて始められたようです。

122156238.jpg

同時進行ですね。

122156795.jpg

開通の様子。

122156989.jpg

完成の図です。なんと2棟つなげたバージョンだったんですね。
121649786.jpg


通路から風がヒューヒュー入ってきて中はなかなか寒いということで、入り口に壁まで作っちゃったようです。

121648458.jpg

夜はこんな感じで、きれいでした。

121647238.jpg

パラダイスヒュッテをバックに。

121647073.jpg

手稲の街なみ。

122157336.jpg

手作りキャンドルです。

121649038.jpg

これはみんなで作ったキャンドル。
121646373.jpg


DSCN0503.JPG


DSCN0508.JPG


DSCN0509.JPG

頑張ってたくさん作ったんです。みんなありがとう。

DSCN0547.JPG

晩御飯の様子。鹿肉シチューや美味しいごちそういっぱい。


121940398.jpg

次の日の朝ごはん。

121649802.jpg

アイスも作りました。これ美味しかった~。

121649616.jpg

朝食後はそりでいっぱい遊びました。

121649667.jpg


121649334.jpg


121649708.jpg


121649441.jpg


121648313.jpg




2012/1/15 さとmoriあそび7 手稲山麓の林で生き物探し&たねソーティング [活動報告]

117937403.jpg

参加者 大人11名 子ども4名  計15名
場所 手稲山 稲雲の森

今日は冬の森で生き物さがしと冬のあそび。午後からはタネのソーティングです。

117939496.jpg
森に入る前にウオーミングアップを兼ねてアイスブレイク。みんなで輪になって始めます。

117963009.jpg
生き物さがしはフイールドビンゴで。
動物の足跡や、動物のフン。クマゲラが見られましたが、食事の痕跡もくっきりとみられました。
ツルや、冬芽もありました。

117938139.jpg
そり遊びも毎年のことですが、ここでなければ味わえないスリルがあり、大人も子どもも楽しめます。

118007177.jpg

118007736.jpg
昼食後手稲コミニュティーセンターへ戻って、タネのソーティング。
細かな作業ですがみんなで頑張りました。
統計をとってまとめる予定です。

118007912.jpg
  

2011/12/3  さと川  生き物ソーティング! [活動報告]

DSCN0289.JPG

さと川探検隊では、手稲の自然を守り育てる観点から、詳細な調査による生き物モニタリングを行っています。今日は生き物ソーティング(種類別に分けて同定)を行います。
川の生き物たちはどれ位いて、それはどの川のどのあたりに一番多く生息しているのか、その川は健全で生き物達にとって住みよい川なのか、考えるきかっけにもなると思います。

DSCN0298.JPG

ざりがに探偵団の齋藤和範先生を講師にお迎えしました。楽しくて興味深いお話もたくさん聞けそうです。

DSCN0299.JPG

細かい作業ですが、ピンセットで分別します。

DSCN0297.JPG

カゲロウの仲間

DSCN0295.JPG


DSCN0292.JPG

このごちゃごちゃを分別します。

DSCN0315.JPG



DSCN0305.JPG


DSCN0309.JPG


DSCN0313.JPG

拡大してみると、エラや足の本数などよくわかります。

DSCN0293.JPG



DSCN0296.JPG


DSCN0301.JPG


DSCN0303.JPG

ソーティングは地道な作業ですが、今回は齋藤先生が絶え間なく水生昆虫やその生息環境のことなどをお話してくださっていて、お蔭で本当に楽しい一日になりました。
生き物の観察や採取を行うとき、そこにある植物や地形などの環境をじっくり観察することも大切な事だということもわかりました。





2011年 11月3日 木育イクメン!~疲れたパパも木や森に癒されちゃおう!~ [活動報告]

日時:11月3日(木・祝)10:00~16:30
場所:石狩市総合保健センター(りんくる)・美登位創作の家
参加人数:21名(8家族)

今年度の石狩市の子育て支援のテーマ「「イクメン」木育」のコラボレーションです。
子育て支援課Mさんからイクメンプロジェクトについてお話がありました。進行はさと川スタッフG
107098255_org.jpg107100989_org.jpg

★木育イクメンのねらい・コンセプト★
●育児中の父親は仕事も忙しく、責任も重いストレスの多い世代が多いため木や森に触れることで疲れたお父さんが癒され子どもと楽しむことができる。
●今まで森や林おもいっきり遊びたいなあ、と思っていたお父さんが自然に親しむ機会を企画を通して提供する。
●子どもの頃から森や木に触れることは五感を育むことにつながるとことから北海道発信の「木育」というキーワードから子育てについて親子で楽しく学ぶ。

さて、午前の部は石狩市総合保健センターで屋内木育プログラムです。
講師は木工デザイナー煙山泰子先生です。
作品を少し紹介します。

107101090.jpg107101072.jpg107218741_org.jpg

さて、最初はウォーミングアップ「五感スイッチ」目をつぶってみて!おもしろい音がしますよ~~
107101021.jpg107101173.jpg
次に「木の玉手箱」です。なにが入っているのかな。わくわく!!
106858593.jpg106858294.jpg
まずは木をじっくり観察してみます。「ねんりん」て知ってる?
107210487.jpg107210989.jpg
それから木のがらがらを振ってみます。使っている木の種類で音が違うんだね!
106858716.jpg
木のマグネット作り。ヤスリでスベスベにしたマグネットを焼きペンで自分のマークをつけて、クルミをくるんだガーゼをこすりつけ、お化粧します。クルミから程よい油が出て、良い色に!
106858808.jpg107211124_org.jpg

午後からは明治33年に建てられた美登位創作の家(旧美登位小学校)へバスで移動します。赤い屋根がかわいらしいです。
107098244.jpg
お昼を食べたら屋外プログラムのはじまりです。パパと子どもは校庭の林でビンゴカードを使って、葉っぱと種さがしをします。講師は言わずと知れた手稲さと川探検隊代表鈴木玲さん。
107030411.jpg
さあ、パパと葉っぱや種を探してみるぞ~~!風で飛ばされ旅する種、鳥が食べてフンの中にまぎれて旅する種、いろいろあるんだね。
107101278.jpg107101293.jpg
その頃ママたちは、ミニ珈琲教室と称し、横井珈琲店横井力さんから中米の小さな村の珈琲農家の家族の姿、生活についてお話いただきました。現地ではお父さんが元気に働いているときに一番子どもたちがとても嬉しそうにしていて、家族が幸せなんだとか・・・。自慢の珈琲豆が高い評価をうけたときのお父さんの誇らしげな顔が印象的だそうです。なんだか、今の日本が忘れかけている姿があるように感じました。
107030610.jpg

その頃秋晴れの校庭では、カエデの種蒔きがおわり・・・・
106860922.jpg106861448.jpg
小枝に刺したマシュマロを焼いたり、焼き芋をたべたり・・入れたて珈琲も!パパお疲れ様!
107030905.jpg107101407.jpg107031572.jpg106861833.jpg
クライマックスは木造の体育館でおたのしみ劇場ガウチョスさんによる人形劇です。一度観たら大人も夢中になってしまう不思議な魅力の劇団です。演目は「三毛猫ニャン太のラブアタック」と
優しいパパが登場する「こまめちゃん」です。
107031950.jpg107032226.jpg107032109.jpg
さあ、小春日和の一日も夕暮れです。さよならの時間です。
107101447.jpg106864551.jpg106862921.jpg
きょういちにち、たのしかったね!おつかれさまでした。


















2011年10月23日(日)さとmoriあそび7手稲山麓で種取り&葉っぱラミネート [活動報告]

熊多数出没情報が飛び交うそんな秋の一日。
手稲の山もすっかり色づき美しく輝いています。
そんな葉っぱや種を採取して、ラミネートで見本を作ろう!ということで、山へ出発しました。

子ども達には声をいっぱい出してもらうことにして・・・。

DSCN0144.JPG

DSCN0135.JPG
今日はスタッフ6名(子一人)と会員の伊藤さん父子、そして北大大学院生の正田君で参加。
落ち葉がいっぱい絨毯の様に広がっていました。ふわふわで何とも言えない感触。

DSCN0132.JPG
みんなでゆらゆら歩きながら午後からラミネートする葉っぱを拾いました。

DSCN0154.JPG
ヒメマイマイ

DSCN0142.JPG

107154897.jpg
スタッフの沼田さんがシードトラップを仕掛けてくれていてそれも回収。種入っています。
これもあとで数える。

107154827_thumbnail.jpg

107154785_thumbnail.jpg


DSCN0139.JPG

DSCN0161.JPG
お昼にはスタッフ山木さんのモツ鍋が!美味しすぎ。

DSCN0164.JPG
午後からラミネート作業。

DSCN0163.JPG
乾かしてから機械にかけます。

106216253_thumbnail.jpg
新聞で水分を取って更に乾かします。

105284084_thumbnail.jpg
きれいですね。

106216434_thumbnail.jpg
並べてみました。


105283557_thumbnail.jpg
ゆったりと森を歩いて雨降ってましたがそれもまた森の中では情緒があってよい感じでした。
これから葉っぱはみんな落ちてしまって、そして雪が降り積もって、森の様子も変わってきます。
季節ごとの楽しみをその都度満喫できたらいいなと思いました。




さとkawaあそび6 手稲山麓 川の生き物さがし [活動報告]

手稲山麓 生き物さがし。 今日は中の川と三樽別川をじっくり、ゆっくり楽しもうということで始まりましたが・・・・

99466061.jpg
あいにくの雨模様。
雨はめずらしいのです。いつもカラッと晴れるのに・・。でもまだ小雨。祈るような気持ちで活動開始。

参加者は大人7人子ども8人スタッフ8人+学生スタッフ1名計24名です。
新規参加者は3組。皆さんこの日の装備は万全でした。本当に好きで来て下さったんだなと感じました。
雨が降っていても関係ないんですね。嬉しかったです!

9月18日生きものさがし.jpg
中の川でも本当は川に入ってもらいたかったのですが、やはり雨の影響で生き物が少なかったのと、雨が激しくなってきたので、予めスタッフが採集しておいた生き物を見て観察してもらう事にしました。
姫田さんが詳しく生態について話します。

99466811.jpg
マメシジミ

99467185.jpg

99467095.jpg
ここでよく見られる水中昆虫ですが、トビケラやカゲロウの仲間、トンボの幼生などです。
石の下や隙間にいる種類や(クロマダラカゲロウやアカマダラカゲロウ)、泳ぎを得意とするもの(チラカゲロウやモンカゲロウ)などがいます。
小さい生き物なのでじっくり観察することで細かなところの違いが見えてきます。
例えばあごの形やエラの大きさ、とげの有無、背中に入る白い線や尾の数などなど・・・。知れば知る程奥深いと感じます。


ここから三樽別川に移動し、川に入ります。
ここでも生き物さがし。川の特徴や形状が違うため、また違った生き物も探すことができます。
99467702_org.jpg


99467959_thumbnail.jpg
ハナカジカ

今日採取、または見られた生き物

(中の川)ウキゴリ・イバラトミヨ・スジエビ・ヌマエビ・モクズカニ・アメンボ・ヨコエビ・ミズカマキリ

(三樽別川)ハナカジカ・サッポロマイマイ・エゾマイマイ・ヒメマイマイ・オカモノアラガイ


カタツムリは活発に活動していました。
いつもより雨で活き活きしているように見えます。

99565490_thumbnail.jpg
エゾマイマイ


99468094.jpg

99467835_org.jpg

99468585.jpg
川から帰ってきて昼食の時間。今日はちゃんちゃん焼をみんなでいただきます。
手稲コミュ二ティーセンターに移動しました。

99566285.jpg
いい香り。美味しそう・・・。
もうそろそろサケが手稲近郊の川に上がってくる季節になりましたね。


今日はいつもより多めに観察の時間を取っていただけに、天気が思わしくなくその点では残念でしたが、カタツムリの珍しい生態にも触れ知ることができました。また次回の観察会での多くの発見を期待したいと思います。

次回の活動は10月23日の予定です。
詳細が決まりましたらホームページの中でもご案内しますのでそちらもご覧ください。






さとkawa&さとmoriあそび5 星置川の数万年 地形の変遷とざわめく川の生きもの [活動報告]

今回の活動報告は さとkawa&さとmoriあそび“5”
コープさっぽろ共済企画“第3弾”「星置川の数万年 地形の変遷とざわめく川の生きもの」 です。
 
今回スペシャル講師として宏さん(元筑波大学教授池田先生)と美佐子さんを迎え
星置川と地形の変遷を見ていきます。
 
星置の滝→星置神社→星置会館と歩いて、星置の地形を体感し、
数キロメートルと数万年の旅に出てみましょう。
 
その後に砂を用いた実験水路で星置の地形の成り立ちを勉強します。
 
 
8.28-01.jpg
まずは星置会館で集合です。
今回は星置会館にお世話になりました。
 
 
8.28-02.jpg
今回の講師は宏さんです。
 
 
8.28-00.jpg
(カシミール3Dにより作成)
これは星置の沖から手稲山を見た地形です。地形とは地面の高い低いなどの形です。
ここ星置では山地と平地の間に扇状地と呼ばれる緩い傾斜の土地があります。
 
扇状地とは山側を基点に扇型(扇子を開いた形)をしているため、そう呼ばれています。
川によって山側が削られその土砂が平地側に堆積する作用により作られます。
 
基点の部分を扇頂といい星置の滝付近です。扇状地の平野側の縁を扇端といいJRの走っているあたりです。
 
 
8.28-001.jpg
(カシミール3Dにより作成)
これは星置扇状地の南北断面です。
星置の滝から左側が山地、
星置神社から右側が平地で、
星置の滝から星置神社までが扇状地です。
 
山地の急斜面から緩い扇状地の斜面、崖があって平地になります。
手稲西小学校付近は標高70m、星置に滝は10mほど低い谷になっている。
そして星置神社の北側は高さ20m程度の崖になっている。
その北側は標高4~7mの平地になっている。
 
 
8.28-03.jpg
手稲西小学校付近のパンダ池(幅広水路)に移動。
今日は4km歩くので体と心をほぐしウォームアップです。
 
 
8.28-04.jpg
星置の滝です。
 
 
8.28-05.jpg
近づいたところ
ここは安山岩と呼ばれる火山でできた熔岩が固まった岩でできています。
岩は硬いのですが川により少しずつ削られて後退し、滝は上流側に移動します。
 
岩は崩れて石になり、石は角が削れて丸くなり石ころになります。
丸い石は川の作用など水とのかかわりで作られます。
 
 
8.28-06.jpg
石ころなどが堆積してできた扇状地の緩斜面を下ります。
100m進むと5mくらい低くなる下り坂です。
 
 
8.28-07.jpg
扇状地から山を見上げるとこんな感じ。
 
 
8.28-08.jpg
左の5号線と右のJRの線路の間が20mの崖になっています。
 
 
8.28-10.jpg
星置神社到着
 
 
8.28-11.jpg
星置神社から海側(星置会館側)を見たところです。
5号線の向こう側が平地になっています。
 
実はこの5号線より先は6000年前には海になっていた。
崖は波によって削られてできたのです。
6000年前の人はここから海を見渡していたんですね。
 
 
ここで時間をさかのぼってみてみましょう。
 
 
◇今から3~2万年前
気温が7~8℃低く、氷河期になっていた。
海の水が蒸発し、雪となって陸に降り、大陸の上に巨大な氷床として蓄えられた、
その分海の水が減って海面は今より120mも低かった(ちなみに現在南極ある氷床がすべて解けると海面は60m上昇するといわれている)。
このため、海岸は今より遥かに沖に退いていた (海退) 。
山地は特に寒く木が育たないため森はなくなっていた。
そして森のない山からは大量の土砂が流出していた。この土砂により星置の扇状地が作られた。
 
 
◇今から6000年前
今度は気温が上昇し今より1~2℃気温が高くなり、海面は今より2~3m高くなった。
このとき星置駅まで海となっていて、波によって扇状地が削られて今の駅の南側の崖になった。
星置駅は当時の波打ち際だったのです。
このころから現在までは温暖な時期で、手稲の山は森になった。
このため、山から出る土砂が少なくなって星置川は扇状地を削り谷を作ったのです。
  
<
8.28-12.jpg
JRの橋
ここは6000年前は海だった。
 
 
8.28-13.jpg
星置会館手前まで来て山を振り返る。
今は森に覆われた手稲山、2万年前は森がなかったんだ。
どんな感じに見えていたんだろう。
 
 
8.28-14.jpg
川で生き物探し。この辺を星置川が流れるようになったのは、ほんの30年くらい前のことなんだ。
 
 
8.28-15.jpg
ヌマチチブ
 
今回確認した生き物は
ヤツメウナギ(幼生)
ヤマメ
ヌマチチブ
ウキゴリ
カンキョウカジカ
モクズガニ
スジエビ
カワニナ
コオニヤンマ(ヤゴ)
 
 
8.28-16.jpg
星置の歴史の説明
6000年前は星置扇状地から砂丘がのびて紅葉山砂丘になっていた。
そして、ここが当時の海岸線だった。
今は銭函から石狩砂丘がのびて海岸線になっている。
 
 
8.28-17.jpg
扇状地の形成を再現。子どもも大人も真剣に見ていました。
石(砂)が上流から流れてくると扇状地が広がっていきます(2万年前)。
石(砂)が上流から流れてこなくなると扇状地が削られて谷ができます(6000年前から現在)。
 
 
8.28-18.jpg
手稲の山々を背景に記念写真
 
 
今回は数万年の歴史の中で
星置の扇状地、星置駅の南の崖や現在の星置川についてみてきました。
宏さんの言う「ほんの数万年前」の風景を想像するのも面白いですね。

nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域
前の10件 | -